運用の考え方

広告を運用する場合、選択肢を増やさないとヤバい理由

ひとつのやり方にとどまっていることは危険!

先日は運用では選択肢を増やすことが重要だというお話をしましたが、改めて選択肢を増やすことの重要性を今日はお話します。

まず答えとしては、

「ひとつの方法で、売上を上げることができる期間が短くなっている」

からなんです。

ただ、間違えてほしくないこととして、売上を上げるために同時に複数のことをやることはオススメしていません。

理由は単純に力が分散するからです。力が分散すれば、その分、成果を出すための時間がかかってしまいますので、できる限り初期の頃はひとつのことに絞るべきです。

しかし、今の時代、ひとつの方法だけで売上を上げ続けることは不可能です。また、ひとつの方法だけで売上を上げることができる期間も昔に比べて短くなっているのも事実です。

情報は速く伝わることでユーザーが教育されるスピードも早い

一つの方法だけで売上を上げ続けることができないのは、ビジネスをやっていれば誰でもわかることなのですが、ネットの登場により、情報が伝わるスピードが速くなっていることについて、常に意識されている方はまだまだ少ないです。

情報が伝わることの速さが高まることで、ユーザーが得られる情報量は増えたことにより、ユーザーが教育されるスピードも早くなりました。

ユーザーの教育が進むということは、広告に対する反応が鈍くなります。広告とわかっていれば、わざわざ自分から売り込まれようと考える人は少ないからです。

バナー広告がクリック率が高いということで、たくさんの広告主が取り入れましたが、現在はバナー広告のクリック率は業界全体で低下しています。

バナー広告を作るためのコストはサイズを揃えたり、種類を増やすことで高くなっているのに、ユーザーの反応率が落ちています。

昔に比べて、かけたコストより反応率が低いという現象が起きているのは、ユーザーが教育されたことによる影響です。

ユーザーと広告主のイタチごっこは続く

今は動画広告や記事広告が広がっていますが、記事広告は反応はよくても、法律違反をしているものもあり、そのことを消費者庁や厚生労働省に指摘するユーザーも増えたことで、各種広告媒体のガイドラインが厳しくなっています。

これもユーザーの元に届く情報量が増えたことにより、自分たちをカモにしようと考える広告主への反発心により、ユーザーが反撃に出ているというところでしょう。

広告で役立つ情報が届けられるというのも事実ですが、ユーザーからすれば売り込みであることに違いがありません。

ですので、ユーザーの反応が悪くなれば、新しい手法や新しい広告媒体を作って、反応率を上げていっているのが広告業界です。

ユーザーと広告主のイタチごっこは続くわけなので、冒頭のひとつの手法だけにこだわり続けるというのは、売上を上げる機会をみずからなくすことになってしまいます。

はじめに選んだ手法が反応率がすごく下がっているやり方であれば、どんなに頑張っても成果が上がる見込みがないわけです。

こういう事実があるからこそ、今やるべきことは、ひとつのことをやり続けるスピードをあげることと、だめなときにはすぐに切り替えることができる選択肢の数を増やすことです。

やるスピードを上げつつ、選択肢の数を増やすスピードも上げる。これが今の時代のスタンダードです。

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